2026年2月15日日曜日

​📈 2/16週の為替展望:日米豪の「温度差」が揺らす円相場 🎢

先週までの流れを引き継ぎ、今週は各国の金融政策の方向性の違い(デカップリング)がより鮮明になる一週間となりそうです。

​1. ドル/円(USD/JPY):153円台の攻防と「介入」への警戒感 🇺🇸🇯🇵

  • 現状: 米国の堅調な雇用情勢や物価指標を受け、FRB(米連邦準備制度理事会)の利下げ期待が後退。ドル買い圧力が継続しています。
  • 注目点: 三村財務官らによる「一切ガードは下げていない」といった口先介入が頻発しており、155円に向けた上昇には強いブレーキがかかる可能性があります。
  • 予想: 152.00〜154.50円程度のレンジで、米国の経済指標次第で上下に振れる神経質な展開が続くでしょう。

​2. 豪ドル(AUD):タカ派RBAが支える「独歩高」の可能性 🇦🇺

  • 追い風: 豪準備銀行(RBA)のブロック総裁が「必要なら追加利上げも辞さない」と発言。他の中銀が利下げを模索する中で、豪ドルの相対的な強さが際立っています。
  • 重要指標: 2/19(木)の豪雇用統計が最大の焦点。これが強ければ、豪ドル円(AUD/JPY)は110円台を目指す力強い動きを見せるかもしれません。

​3. ユーロ(EUR):欧州景気の停滞が重石に 🇪🇺

  • 懸念: 米国に比べて景気回復が遅れている欧州では、ECB(欧州中央銀行)の早期利下げ観測が消えません。ドル高局面では、対ドル(EUR/USD)での下押し圧力が強まりやすい地合いです。

    💡 トレードのヒント

    ​今週は「ドルの底堅さ」「円の買い戻し圧力(介入警戒)」の板挟みになります。特に豪ドル関連の指標はボラティリティ(変動幅)が出やすいため、クロス円での押し目買いや、突発的な円高への備え(逆指値の徹底)が重要です。

    Note: 153円台後半では利益確定売りが出やすいため、深追いは禁物です。