🔍 前営業日(サマリー)の振り返り
- ドル円(USD/JPY)の動き 📈📉
- 東京市場:
157.93円でスタート。RBNZ(NZ準備銀行)が市場の利上げ予想に反して政策金利の据え置きを発表したことで、NZD(NZドル)が急落!AUD/NZD相場は2013年以来の高値水準まで跳ね上がりました。 - ロンドン市場:FOMCを控える中、円売り(円安)の勢いが強まり、ドル円は158円の大台を突破しました。
- NY市場:注目のFOMCは予想通り金利据え置きを決定。その後のウォーシュFRB議長による記者会見を受け、ドルが売られる展開となり、ドル円は
157.78円で取引を終えました。
- 東京市場:
📌 本日の重要材料・イベント予定
本日も市場を大きく動かす可能性のあるビッグイベントが目白押しです!
- 🇺🇸 アメリカ
- 米新規失業保険申請件数
- 米PCEデフレーター(※最注目!)
- 米・第3四半期GDP(改定値/確定値など)
- アマゾン・ドットコム(Amazon)決算発表
- 🇪🇺 欧州
- ECB(欧州中央銀行)政策金利発表 & ラガルド総裁記者会見
🇺🇸 FOMC振り返り & 米PCEデフレーターの見通し
1️⃣ 昨日のFOMCのポイント
- 政策金利:市場予想通り据え置き。
- FRB内部の意見割れ:米景気評価が上方修正された一方、2名タカ派の委員が「0.25%の利上げ」を主張して反対票を投じました。インフレ警戒感は根強く残っています。
- ウォーシュFRB議長会見:これまでの金融引き締め効果やインフレ抑制の進展に言及したため、ハト派寄り(慎重)と受け止められドル売り(ドル下落)を誘発しました。
- 🚨 2027年以降の運営方針変更
- 年間8回のFOMC開催ペース自体は維持。
- ただし、金利決定を行う会合は2027年に7回、2028年に6回へ縮小(残りの会合は中長期戦略の議論へ充当)。
- 💡 ポイント:決定の機会が減るため、今後は1回ごとの政策金利決定が市場に与えるインパクトがより大きくなる可能性があります。
2️⃣ 本日の米PCEデフレーターの注目点
- OIS市場では、次回12月FOMCでの追加利上げ確率が約85%と高く織り込まれています。
- FRBが最も重視するインフレ指標「PCEデフレーター」でインフレの根強さが示されるかどうかが最大の焦点!
- 結果次第で12月の利上げ観測が変化し、米長期金利やドル相場が大きく振れる展開に警戒が必要です。
🇪🇺 ECB政策金利 & 欧州インフレの懸念点
1️⃣ 政策金利の見通し
- 今回のECBでは、FOMCや日銀同様に政策金利の据え置きが濃厚です。
- 主な焦点は声明文の内容とラガルドECB総裁の記者会見になります。
2️⃣ 欧州が抱える「スタグフレーション」的リスク
- ⛽ 天然ガス・エネルギーリスク 欧州でのガス供給不安が再燃しており、TTF天然ガス価格は2022年以来の高値を記録。EU全体の天然ガス貯蔵率も約75%と、過去5年平均を約15ポイントも下回る危機的な水準です。
- 📈 物価の上昇 ユーロ圏の9月CPI(消費者物価指数)は前年比+3.8%と、ECBの目標値(2.0%)を大幅に超過。
- 💡 ポイント:エネルギー高を背景としたインフレ圧力が強まる中、ラガルド総裁から今後のインフレ見通しや12月会合での追加利上げの可能性についてどのような発言が飛び出すか注視しましょう!